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*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2005年愛知万博「アメリカ合衆国ナショナルデー」開会式典におけるマーガレット・スペリングス米国教育長官のあいさつ

2005年6月20日

 どうもありがとうございます。本日、「アメリカ合衆国ナショナルデー」を祝うためにお集まりくださった皆様に、ブッシュ大統領と米国民を代表してお礼を申し上げます。日本政府の皆様、山本明彦様(経済産業大臣政務官)、渡辺泰造大使(2005年日本国際博覧会日本政府代表)、豊田章一郎様(2005年日本国際博覧会協会会長)、そして博覧会協会の皆様の温かい歓迎に感謝しております。

 また、トーマス・シーファー大使とリサ・ゲーブル大使にもお礼を申し上げたいと思います。そして、米国代表団の他のメンバーもご紹介させていただきます。野球殿堂入りをしたトミー・ラソーダ氏とベース・テクノロジーズ社の最高経営責任者ゲーリー・ナカモト氏です。そして、何よりも、日本国民の皆様の温かいおもてなしにお礼を申し上げます。皆様がいつか米国を訪問されることを願っております。

 今から2年近く前、ブッシュ大統領は小泉首相に、米国が愛知万博に参加することを約束しました。その大統領の誓約を果たすために、私が本日出席していることは、私にとって名誉あることです。これは、日米両国の友好関係がいかに重要であるかを示すものです。この2カ国を結ぶきずなは、かつてないほど強まっています。

 現在、私たちは、米国の建国の父のひとりであるベンジャミン・フランクリンの生誕300年を祝おうとしています。フランクリンは、多才な人でした。偉大な愛国者であり、文筆家、思想家、科学者、博愛主義者、そして政治家でもありました。フランクリンは、米国が生んだ初めての国際的な有名人だったといえるかもしれません。

 そのフランクリンのあまり知られていない才能のひとつに、水泳があります。彼は、当時としては最高レベルの水泳の達人でしたが、さらに速く泳ぎたいという夢がありました。そこで、自然の中にアイデアを求め、両手にヒレを付けて泳ぐことを思いつきました。その格好は多少おかしかったかもしれませんが、効果はあったようです。

 ですから、フランクリンも「自然の叡智」というこの博覧会のテーマを大変気に入ったことでしょう、と私は自信を持って言うことができます。日本の人々のように、フランクリンは、身の回りの世界から多くを学ぶことができる、と信じていました。そして、天気予報から、たこを揚げて雷と電気の関係を調べる実験まで、自然からできる限り多くのことを学ぼうとしました。

 ベンジャミン・フランクリンは、生涯を通じて、冒険と発見を愛する心を失いませんでした。フランクリンの精神は、米国の国民性の確立に貢献しました。彼は、未来には常に最も良いことが待っている、と信じていました。今日、ここにいる子どもたち1人1人の果てしない可能性を考えるとき、私はフランクリンが正しかったことを確信します。

 米国と日本は、いずれも、教育の力と、子どもたちに能力を発揮させることの重要性を信じています。私は、米国教育長官として、子どもたちを祝福するための日にお話をさせていただいていることを光栄に思います。どの国も、子どもたちのために特別な力を注いでいます。それは、どの国も、子どもたちが私たちの未来であることを認識しているからです。米国では、ブッシュ大統領が2002年に署名をした歴史的な法律である「落ちこぼれ防止法」に支えられて、すべての子どもに質の高い教育を提供する努力を続けています。

 また、私は、米国と日本が協力して、世界各地の子どもたちの識字率の向上と学習の促進を目指していることを、誇りに思っています。教育は、世界中のすべての国民の基本的な人権です。教育は、希望と前向きな思考と冒険心と自由という偉大な理想を広めるための鍵となるものです。

 こうした価値観が、2世紀以上にわたって米国の精神を特徴づけてきました。こうした理想が、建国の父たちに、万人が平等に創られたという偉大な原則に基づく新しい国家を築く意欲を与えました。そして、今、日米両国がこの価値観を共有している、と私は信じています。私は、本日出席させていただき、光栄に思います。

 どうもありがとうございました。