
(下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英語です。)
国務省広報局
2004年10月18日
ファクトシート:イラク− 新しい社会を築く
国務省広報局
2004年10月18日
「民主主義への道程をたどったすべての諸国と同様に、イラクの人々も、自らの文化と価値観とを反映した政府を築くだろう・・・そして、自らの歴史を記し、独自の道を見つけるだろう」− ジョージ・W・ブッシュ大統領
民主政治への道
2004年
6月1日 暫定政府発表。統治評議会解散
6月4日 選挙委員会設置
6月28日 イラク暫定政府へ主権移譲
8月15日 国民会議開催。諮問評議会を選出
2005年
1月(予定) 恒久的な政府を樹立するための国政選挙
イラクの人々は、連合諸国および多くのパートナー諸国の援助を得て、国の復興を進めるとともに、自由と新たな機会、そして必要性の高い各種サービスを国民に提供している。安全上の諸問題が、イラク国民にとって、またイラク国内各地の開発に際して、引き続き主要な課題となっているが、多くの重要な分野で真の前進が実現している。
インフラ
- 2003年6月以降のイラク国民の石油収入は約180億ドルと推定されている。
- 必要不可欠な諸サービスへのアクセスが差別なく提供されている。
- ウム・カスル港が復旧し、商業輸送が再開されて、1800万ドルを超える関税収入 をもたらしている。本年の関税収入総額は2400万ドルを超える見込みである。
- イラク北部のアル・マト橋、中部のティクリット橋、および西部のバグダッドとヨルダン間の高速道路にあるカジル橋が修復され、イラク各地へ商業用および人道支援用貨物の輸送が可能となった。
- イラク各地で水・衛生プロジェクトが実施されており、1180万人の住民が恩恵を受けている。
- イラク人約10万人を雇用し、2万キロメートルに及ぶイラクの水路の堆積物を取り除く新たな計画がある。
安全と安定
- 10万人を超える法執行官が勤務している。
- 陸軍、空軍、国家警備隊、沿岸防衛隊など、6万2000人以上のイラク人が兵役についているか、訓練を受けている。
教育
- 2405校を超える学校が修復され、中等教員3万3000人が養成され、教科書870万冊が印刷・配布された。
- フルブライト奨学生25人、および20人以上のイラク人高校生が、米国の教育機関で学んでいる。
- イラク初の「アメリカン・コーナー」が開設され、何百冊もの米国に関する本、ビデオ・DVD図書館、インターネット接続のできるコンピューター、およびテレビ会議設備を提供している。
保健
- イラク各地に新設される予定の一次医療診療所150カ所のうち最初の2カ所の起工式が行われた。
- 診療所が約110カ所に開設され、医療スタッフ2500人の訓練が行われており、600以上の医療センターに設備が導入されている。
- 5歳未満の子ども500万人が、小児病の予防接種を受けた。
経済成長
- イラクの新通貨は安定しており、多くの通貨に対して相場が上昇している。
- 全国で総額3300万ドルを超える起業家への小規模融資が利用可能である。
- 2004年6月イラク証券取引所が設立され、44社が上場、時価総額は19億ドルを超えている。
- イラク北部で、中部および南部地域につながる経済貿易地域が生まれている。
- イラク人ビジネスマンを対象とするビジネス訓練講座が提供されている。
女性の地位向上
- イラク内閣の大臣6人、副大臣7人が女性である。
- イラク各地の女性センター28カ所(うち22カ所がすでに開設済み)で、コンピューターや読み書きの講座、職業技能訓練、および医療や法律業務に関する情報へのアクセスを提供する。
報道機関
- イラクには、300紙を超える新聞、および多数のテレビ・ラジオ局など、活気ある自由な報道機関が存在する。
- イラクは世界各地の報道機関を受け入れており、多くの外国メディアが支局を常設している。
- イラクには各種の情報源があり、独自の意見の形成、そして将来に関する重要な意思決定を可能にしている。
文化
- イラク国立博物館およびイラク国立図書館で、文化保存活動が行われている。
- 遺跡保護計画および盗難芸術品のリストを作成中である。
- イラク国立交響楽団が米国で演奏し、チェロ奏者ヨーヨー・マ氏とのワークショップを行った。
- イラクのレスリング、ボクシング、およびアーチェリーの選手が米国でトレーニングを行い、2004年夏季オリンピックに出場した。
- イラクのサッカー・チームが1988年以降初めてオリンピックに出場し、準決勝に進出した。


駐日米国大使