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在日米国商工会議所(ACCJ)中部支部の新年会でのあいさつ

ジェームス・ズムワルト臨時代理大使
(スピーチ草稿)

2009年1月23日、名古屋市

 皆様、こんばんは。私は、名古屋を訪問させて頂くのを、いつも大変楽しみにしています。特に、今回はアメリカの政治史上、非常にエキサイティングなこの時に、皆さんとご一緒でき、本当に嬉しく思っています。今週、アメリカ、日本、そして世界中の多くの人たちが、バラク・オバマ新大統領の就任式に注目しました。新しいアメリカのリーダー誕生に希望が高まる中、我々の前には大きな試練が待ち受けていることを理解しています。ここにお集まりの皆さま、そして中部の多くの友人と共に力を合わせて、この大きな試練に挑戦して参りたいと思います。

 名古屋を拠点とするこの中部地域は、日本の製造業、いわゆる「モノづくり」の重要な拠点です。現在の世界的な不況にもかかわらず、経済は、強固で、競争力があり、変わらず力強い地域だと感じます。それは、かつてない新車販売の不振が続いている中でさえ、トヨタが2008年、世界最大の自動車メーカーとなったと、今週正式に発表されたことにも十分示されています。

 日本のGDPの約15%を占めるこの地域は、アメリカのビジネスにとって、大変重要な地域であり、特に、航空宇宙産業や高度技術を要する製造業の分野において、その存在を欠かすことはできません。

 また、ACCJ中部のメンバーは、東京の本部に、政策提言や、市場開放イニシアティブのための貴重な情報を、提供していると伺っております。米国大使館は、そういった皆さんのご意見を非常に高く評価しており、今後も引き続き、報告して下さるようお願いいたします。

 同時に、私ども米国大使館としても、ACCJ 中部が、今後、さらに発展し、会員数を増加させて頂きたいと考えています。ですから、もっと多くの日本企業の方々にもACCJの会員になり、様々な貢献をして頂くと同時に、その恩恵も受けて頂きたいと願っています。

 また、ACCJ 中部の皆さまには、シャンパン・ボール、ボランティア基金、そして、昨年、名古屋の慈善団体のために800万円もの寄付金を集めた中部ウォーカソンなど、これからも引き続き、地元での社会奉仕活動を、率先するリーダーであることを願います。市民の手本となり、自分達が、暮らし働く地域の生活を向上させる重要な担い手となっているACCJメンバーの皆さまに、大いなる敬意を表したいと思います。

 昨年、ACCJ(在日米国商工会議所)は、60周年、いわゆる日本で言う還暦を迎え、米国大使館は、これまで頂戴したご支援と友情に、感謝を申し上げました。今後とも引き続き、ご協力、ご支援賜りますよう、よろしくお願い致します。

 最後になりましたが、ACCJ中部の新しいリーダーであるクリス・ザラドゥクイッツ氏と新たに選ばれた執行部の方々にお祝いを申し上げたいと思います。今後、共に協力しあい、日米関係をより強固で確かなものにするため努力して参りたいと思います。今夜はお招き頂き心より感謝しています。どうも有り難うございました。