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*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。この略歴は、「オバマ‐バイデン」チームの選挙運動用ウェブサイト(www.barackobama.com) から抜粋したものです。

バラク・オバマ

 バラク・オバマは、さまざまな土地で、さまざまな考え方を持つ人たちの中で育った。彼の政治家としての歩みに活力を与えてきたのは、こうした彼の多様性に富んだ豊かな人生体験である。今日、公開討論では党派主義もあらわに激論が戦わされているが、オバマは、目標を定めた政治、すなわち党派主義的な計算や政治的利得より、一般の米国民が直面する課題を解決することを優先する政治の下に、人々を団結させることが可能であると今も信じている。

 そうした信念の下で、イリノイ州上院議員時代には、勤労者世帯の生活向上のために民主・共和両党の議員と協力して、勤労所得控除制度をはじめとする諸制度を導入した。この所得控除制度は、イリノイ州全体で、3年間で1億ドル以上の減税効果を上げた。また、幼児教育の拡大を実行したほか、死刑囚の冤罪(えんざい)のケースが続出した後に、法執行当局者と協力して、死刑判決のすべての事例において尋問と自白をビデオ録画することを義務付けた。

 連邦上院議員としては、斬新な考え方と、安易に妥協することをよしとしない政治手法で、21世紀のグローバル化した世界の課題に取り組むことに専念してきた。オバマ上院議員提出の法案のうち、上院で初めて可決されたものは、共和党のトム・コバーン議員との共同法案で、すべての米国民が自ら納めた税金の使い道をオンラインで詳しく調べられるようにすることで、政府に対する信頼を取り戻そうとするものだった。また、ジャック・エイブラモフ事件のような腐敗を連邦議会から一掃する倫理改革についても、先頭に立ってこれを支持してきた。

 退役軍人委員会の委員としては、イリノイ州の退役軍人が約束された障害者給付金を受けられるよう奮闘するとともに、イラクおよびアフガニスタンからの帰還後にケアを必要とする大勢の退役軍人のために、退役軍人省の受け入れ態勢を整える努力をした。大量破壊兵器によるテロの脅威を認識して、共和党のディック・ルーガー上院議員と共にロシアを訪れ、全世界で破壊兵器を見つけ出し、それを管理することを目的とする新世代の拡散防止活動を開始した。また、米国の石油依存によって国家の経済と安全保障が危機に直面していることも認識し、自動車メーカー、労働組合、農家、企業、そして両党の政治家を結束させて、代替燃料の利用拡大と自動車の燃費基準の引き上げを促進しようとしている。

 ハリケーン・カトリーナで明らかになった貧困、ダルフールの虐殺、そして政治における信仰の役割など、21世紀の米国を定義するさまざまな課題について、バラク・オバマは堂々と意見を述べ続けている。しかし、こうしたすべての業績と経験にもまして、彼が最も誇りとし感謝しているのは、家族の存在である。妻ミシェルと、2人の娘マリア(10歳)とサーシャ(7歳)は、シカゴのサウスサイドに住んでいる。