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東京アメリカンセンターの活動

東京アメリカンセンターは、メディアや政府、大学、企業などの中で、日本の主要な機関を代表する方々をセミナー、講演会や小グループ討論会にお招きして、日米双方が関心を寄せる重要分野に関して、アメリカ人専門家との意見交換をしています。アメリカ大使館の広報担当部門として、日本国内の他のアメリカンセンターだけでなく、大使館の報道担当部門や文化交流担当部門と協力し、日米両国の政治、経済、社会に関わる懸案について幅広い対話を促進するための活動をしています。毎月、各種イベントを主催するほか、東京アメリカンセンターは関東地域1都6県(群馬、栃木、茨城、神奈川、千葉、埼玉、東京)だけでなく新潟県、山梨県の地方自治体や民間機関が主催する活動に協力し、米国人専門家の講演会への参加の手配をすることもあります。こうした広報活動の多くは、米国大使館レファレンス資料室と協力して実施されています。



米国のエコノミストによる地域およびグローバル貿易協定に関する考察

June 5, 2007

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スコット・ブラッドフォード(Scott Bradford)ブリガム・ヤング大学経済学部准教授は、「日米自由貿易(FTA)の可能性」について二箇所で講演をしました。6月5日、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの国際政治経済のクラスで、ブラッドフォード准教授は、貿易自由化による利益と多国間ならびに二国間貿易の枠組み強化に関する日米交渉の影響についてスピーチをしました。ブラッドフォード准教授は、日米交渉の経済的機は熟しているが、今後どのような貿易協定の話をする際にも、政治的要因も考慮する必要性を指摘しました。

日本の経済機関、ビジネス団体、シンクタンク、そして報道機関の代表が、ブラッドフォード准教授と渡邊頼純慶應義塾大学教授により6月6日に東京アメリカンセンターで行われた、日米経済関係ならびに自由貿易協定に向けて次の段階に進む可能性に関するディスカッションに参加しました。ブラッドフォード准教授は、ドーハ開発アジェンダで交渉されているWTOの枠組み促進に役立つような日米貿易自由化を達成することの重要性を強調しました。また、グローバルな貿易環境におけるEU、中国、そして韓国をはじめとする日米以外のプレーヤーの役割の重要性についても指摘しました。



アメリカ地域の歴史シリーズをしめくくったブルースの響き

June 4, 2007

東京アメリカンセンターの「生きているアメリカの歴史:今日の地域文化」シリーズの3回目でそして最後の回はルイジアナ方言でいうところの「ラニアップ」(ご褒美)として会場の参加者たちはブルース・ミュジシャンのスティーブ・ガードナー氏によるギター演奏と歌で楽しいゆうべを過ごしました。ガードナー氏は演奏とともに、ブルースの歴史が南部のニューオリンズからメンフィス、カンザス・シティそしてシカゴへ北上するに従い変化していった様子を話しました。歌や演奏だけでなく、ガードナー氏は自作の楽器を持参しており、会場にまわしたり、またそれを弾いて演奏に加わることによって、参加者にもアメリカ南部の音楽の生きている歴史に触れていただきました。

今回のシリーズは、4月に東京大学の客員教授であるチェスター・リーブス教授による、「ルート66:アメリカの”母なる道”から学ぶこと」から始まり、5月には同志社大学のギャビン・ジェームス・キャンベル助教授による「アメリカ南部の重要性と魅力」と題して南部の歴史をたっぷりと話していただきました。そして、今回6月のガードナー氏による演奏がシリーズ最終となり、アメリカの南部の歴史と地域の魅力についての講義は終了しました。

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経済革新のアイディア創出

May 25, 2007

マサチューセッツ工科大学(MIT)のスザンヌ・バーガー(Suzanne Berger)教授により行われたグローバル化した経済環境下での伝統産業再生の成功戦略についての基調講演で慶應義塾大学三田キャンパスでのシンポジウムが始まりました。4地点(会場、福岡県東峰村、福岡県庁、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)を高品質テレビ会議システムで結び、麻生渡福岡県知事ならびに東峰村の産官のリーダーを始め、遠隔地からの参加者とBerger教授の活発なディスカッションが行われました。

慶應義塾大学の関連リンク先: (英語) (日本語)

「ハイコンセプト:新しいことを考え出す人の時代」ならびに「フリーエージェント社会の到来」の執筆で高く評価されたジャーナリストのダニエル・ピンク(Daniel Pink)氏を迎えて5月14日に東京アメリカンセンターが開催したプログラムでも、新しいアイディア(イノベーション)創出手法が核心のテーマとなりました。ピンク氏は、グローバルな経済競争下では、「左脳」の論理的思考能力に加えて、「右脳」のデザイン、創造性、共感等の能力が必要とされていると説きました。

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米専門家らが日米関係をグローバルな視点で分析

May 11, 2007

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東京アメリカンセンターでは、この数ヶ月間に米国より幾人かの専門家を迎え、 国際政治の動向についての分析、意見交換などを行いました。3月5日には、 ジョージタウン大学のロバート・J・リーバー行政・外交学担当教授が、著書「アメリカの時代:21世紀の力と戦略」をもとにテロリズムや過激派のイデオロギーなどの問題に向き合うための安全保障の推進と米国の役割に焦点を当てお話しされました。 また、ジョージタウン大学外交研究所(ISD) 所長カシミール・ヨースト氏は、4月6日の講演会で2006年の中間選挙での民主党圧勝後の米国の外交政策について、さらに2008年の大統領選の予想などについてお話しされました。ジョージワシントン大学のマイク・モチヅキ准教授は、5月11日、アジア情勢について6カ国協議の行方や日本、中国、米国に関わる今後の安全保障情勢などについて講演されました。