
アメリカの外交政策におけるスマートパワー
2009年5月14日 福岡-福岡アメリカン・センターは国家政策センター バイス・プレジデントのスコット・ベイツ氏による講演会「米国のスマートパワー外交:オバマ政権における安全保障と外交政策」を航空自衛隊春日基地で行った。この講演会は九州防衛局および福岡県と熊本県内の航空・陸上自衛隊基地からの出席者を対象として行われた。
ベイツ氏は防衛省と自衛隊からの約240名の出席者に対してオバマ政権の対アジア政策について述べ、これまでの方針からの一部転換と従来の政策の継続を説明。アジア地域に対する米国の長期的な関心は誰が大統領になろうとも不変であると語り、「中国」「アジア諸国との二国間貿易」「日本」「朝鮮半島」「ロシア」の5つを米国にとっての永続的な関心分野として列挙した。またオバマ政権とブッシュ前政権のアジア政策を比較。「スマートパワー」はオバマ政権が導入した新たなアプローチであり、外交をより効果的に進めていくために、協調した形で国力のすべての手法を統合することであると述べた。講演の後には、会場からのさまざまな質問に答えた。

