
新産業・起業家育成 九州地区セミナー
2006年9月4−8日
九州/山口 -
福岡アメリカン・センター(在福岡アメリカ領事館広報部)では、九州経済産業局および各開催都市の受け入れ団体の協力を得て、『米国の成功例から学ぶ新産業起業戦略と技術経営』と題
した特別セミナーを、飯塚市(9月4日)、福岡市(9月5日)、宮崎市(9月6日)と鹿児島市(9月7日)で開催しました。講師は米国最多ベンチャー輩出のメッカ・シリコンバレーの再活性化に成功し、
今日の繁栄を築いた立役者の一人であるスタンフォード大学のウィリアム・F・ミラー博士です。ミラー博士はシリコンバレーでの企業と研究機関や大学との双方向交流の経験について語り、その地域のセミナー
では双方から同数の研究者や学者が出席し、情報やアイディアの交換が深められていると述べた。
スタンフォード大学がグリーンフィールドの企業を開発するためにどのように関わったかを説明し、地域の企業に働
く人たちにパートタイムの学生として大学を公開したことについて触れた。このような協力関係は企業とスタンフォード大学の双方にとって新しい学生・労働者をリクルートするために有益であると語った。質疑応答の
時間で、その地域がボストンのルート128やシリコンバレーと競合しているのではなく、ハイテクの中心地をひとつ伸展させるものとして、存在出来る場所を見つけるよう努力していると述べた。同じものを作り上げるの
ではなく、新しい地域は既存のハイテクの中心地と如何に協力するかという方法をみつけることが重要であると強調した。

